<化学技術・教育に関する個人指導>
最近専門家が不足している化学工学の分野、特に工業的製造現場で重要な単位操作である蒸留、抽出の基本的必須事項を、
また、合成化学では工業的に圧倒的に利用が多い3つの主要反応について、徹底的にマンツーマンでやさしく指導いたします。
化学工業の若手研究者・技術者、さらには大学生を対象としています。一科目ごとに受付ております。

1. 科目
蒸留、抽出、合成化学(Grignard,Aldol,Ester化など基礎的反応)

2. 具体的実践科目
2-1 蒸留
蒸留原理、理論段数、相対揮発度、還流比、x-y線図、Antoine式、Wilson式、McCabe-Thiele法
最適炊き上げ量、空塔線速度、HETP、fファクター、Fenske式、Underwood式、Geddess-Hengstebeck式、
充填塔、棚段塔、省エネ蒸留装置、水蒸気蒸留、SAFE装置、SCC装置、スケールアップ法、
蒸留塔簡易設計方法、事故及びトラブル例
  
2-2 抽出
ソックスレー装置、ニコルソン・ケミンズ装置、古谷式装置、固液抽出装置、液液抽出装置、機械的抽出装置、
天然物の抽出、選択的抽出法、カラム抽出法、TLC、ペーパークロマト、多回抽出、多重段抽出、向流多段抽出、
溶解度曲線作成法・利用法、理論段数計算法、工業的抽出例、有望な天然物の利用

2-3 合成化学
Grignard反応、Reformatsky反応、Aldor反応、また脱水反応ではエステル、アセタール、オレフィンの作成など
基本的手法について自身の経験と実績に基づいて解説いたします。また安全性についても事故例を含めて言及いたします。
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